さらば、全てのエヴァンゲリオン。 人生から逃げちゃダメだ。
社会人人生約6年間、今日初めて早退して「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観てきた。この後、ネタバレ含む感想を書く為、未だ映画を観ていない人はスクロールせずにこのページを閉じてください。。。
考察や細部の感想(ちゃんとした感想)は、次回の記事(いつ?)に譲るとして、今回1点だけシン・エヴァの感想を書いていきたい。それは、「あの頃から大人になれたのか?」ということ。(皆大人になっていたのにゲンドウは子供(青年の頃)のまま?という対比も面白かった)
シン・エヴァを観ていて印象残った点は多々あるけど、今回のテーマに絞って挙げると、アスカがシンジに「昔(あの頃の私)はあんたのことが好きだった」と告げる場面や
ケンスケが運転している際「以前大人だったミサトの気持ちを推し量ることが出来る」
等、皆確実に年をとり(アスカはその限りじゃないけど)成長していると実感して、もうあの頃の皆はいないし(あの頃のままじゃいられない)、当時の気持ちを再び味わう・感じることもないと想うとそこはかとなく寂しかった。
特にアスカがシンジに「昔(あの頃の私)はあんたのことが好きだった」と告げる場面では、例えば昔付き合っていた人が結婚してもうあの頃のようには戻れないんだと思案して、これって人生じゃんって思わされた。
Twitterでシン・エヴァの評判を大雑把(雑)に分類すると、10代(若しくは20代)でやり遺したことや忘れ物を今も追い求めている(もがいている)人はあまり良くない・納得していない感想を抱いており、
10代や20代に抱えていた問題を克服し(若しくは折り合いをつけた)新たなステージへと進んでいる人は良い感想を抱いているように見えた。(個人個人が抱いている感想は違うから、本当に大雑把な基準だけど)
僕は、状況的にはどちらかというと前半の方に該当するけど、シン・エヴァを観た率直な感想は『凄い!!!!!!!』(ぶち良い!!!!!)だった為、少し上記の分類と外れるかもしれない。
だから、最後のマリルートにしてしまったら、これまでの『シン・エヴァは人生』のように感じていたけど、そんな都合の良い人は現れないと少しだけ冷めてしまった。(それをいうとアニメや物語にそれを求めるなってなるけど)
だけど、序破Qの流れで綾波・アヤナミやアスカルート(ルートという言葉を使っていいのかあれだけど、一旦置いといて)に突入するビジョンも見えない為、マリルートでしっくりくるのかもしれない。
只、1つ言えるのは、アスカ・マヤ先輩推しだけど何度も何度もシン・エヴァを見るとマリ推しになってしまうだろうなと予想できてしまう。。。(マリはゲンドウ達と同い年でOKですか?それとももっと年上とかの可能性も微レ存?)
終盤の場面、シンジのお母さんがいつも見守ってくれていたシーンは、クロスチャンネルのお母さんが想起されて、謎に少しうるってきた。脱線したけど、マリもいつも(昔から)見守ってくれていた(知らないだけで)と思案すると、マリルートしかないのか?!?
結論は、大人になりきれていないおれは、人生から逃げちゃダメだ!人生から逃げちゃダメだ!!人生から逃げちゃダメだ!!!
PS.大人なマヤ先輩が見れて良かったです←
PS.高校生の頃、破を観る為に隣町迄約1時間~1時間30分共に自転車を漕いでた友人は元気にしているだろうか。。。(理由は覚えていないけど、その時見れなかった)