凪のあすから 初回の感想!!
「凪のあすから」を見た。元々、リアルタイムで見ていたのだけど、用事で何週間か見れなかったり諸事情で、まとめて視聴しようと思っていたら、14・15日にニコ生で凪あすの一挙放送があったのでそれを見た。リアルタイムで見ていた時は半年以上前だったのと、二日目(二期)から視聴したことや回線の調子が悪く所々見れてない箇所はあるのだけど、一応一通り見たということで初回の感想を遺しておきたい。(各場面ごとの詳細やコメントは、下記のメモ帳や2回目に見た時にゆづるとして、今回は「凪のあすから」全体の感想を書いていきたい。)
まず、リアルタイムで見ていた時は8話のまま止まっていて、2日目の一挙放送を見て驚いた。リアルタイムで見ていた時は、凪のあすからは「true tears」のような作品なのかなと思っていたのだけど、超常現象が起きていたり、そのことがストーリーに影響を与えていることなどに驚きを感じた。
「凪のあすから」の全体を通じての感想は大きく分けて3つある。1つめの感想は、散見している伏線を回収していくのだけど、伏線や伏線と言えるかは分からない小さなものまで、他のアニメ作品と比較するととにかくその数が多いのが印象的だった。
2つめの感想は、1つめの感想と共通している箇所があるのだけど、主人公達が成長する物語であり、そのような作品が好きだということに気づかせてくれたことだ。例えば、月日は違うけど同じような境遇に遭遇した時、(昔とは)違い経験して学んだことによって昔とは違う選択肢を今選択して行動する場面を見た時に、そのように思った。
3つめの理由は、団地妻ことちさきを取り巻く恋愛模様を見ていて、大人の恋愛だと思った。最近竹宮ゆゆこさんの新作を読み終わり、恋愛を取り扱うにあたり竹宮ゆゆこさんと岡田麿里さんは、大人の恋愛という点で似ていると思ったのだけど、僕が感じた大人の恋愛というのは少年漫画と少女漫画で比較して説明できそうと思ったのでそれは次の記事で紹介してみたい。竹宮ゆゆこさんと岡田麿里さんお二方の作品を見返して、相似点と相違点をいづれ考えてみたいなー。ぱっと思いつくところだと、類似点は「大枠での大人の恋愛」・先程の2つめの感想と同じく「主人公達が成長する物語」で、相違点は「細かい点での大人の恋愛」とかかな?
最後の感想は、個人的に余韻が残るアニメは良いアニメということに気づかさせてくれたことです。初めてアニメの最終回を見て翌日や数日間ずっと余韻が残ったアニメが当時キッズステーションで見ていたらんま1/2で、確かに個人的に良いと思ったアニメは数日または何週間も余韻が残っていたことを思い出した。(CLANNADは半年ぐらい残ってたわ、、その反動でCLANNADのゲームをするためだけにPSPを買ったし。。)
統括すると、僕が「凪のあすから」を(初回)見た感想は、散見している伏線を回収していったり、主人公達の成長を楽しむ作品であり、大人の恋愛が味わえる作品でもあり、個人的に良いなと思えるアニメの理由の1つとして見終わった後に、余韻が残ることに気づかさせてくれた作品でした!!
※以下、備忘録としてメモ書きを遺しておきます。(ネタバレの箇所があるので、まだ見たことない方はスクロールしないほうが良いかもです汗)
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・エレベーターでちさきが、光に言った言葉は、ちさき自身にも言い聞かせている
お互い想いあっているのに、うまくいかないな
光とちさき
要が光に「まなかのこと、どう思っているの」と言ったのは、本当は自分のためではなくみんなのためだと思う(光とちさき) (とらどら・たまこまで言う、あーみんとみどりちゃん的な)
何も壊れないよ 私も光みたいに優しくなりたい、ここから見える(村の名前)の景色のように綺麗になりたい(心が)
「みんな誰かのことを想って、~、想われて、それなのに気づかずに~、舵をとって」by光
14話
さゆと要
光と紡のあいだで、揺れるちさき(紡に想いはある・・)
独白と動作をシンクロさせる
26話
・永遠に変わらない気持ち、時の流れで変わっていく気持ち、そのすべては間違いじゃないbyまなか
運命なんて何一つない、自分たちで変えていける