ショッピングモールから考える#2
5月16日(金)ゲンロンカフェに行ってきました。1月に「東京から考える」という本を読んで、ショッピングモール論に興味を持ち行ってみようと思いました。
以下感想(特に印象に残ったことを)。。。
ファイアーフォクッスの立体的に視覚化にするツール(3Dビュー?)が面白く、いじってみようと思った。
「首都高は東京の上に一つの街が出来ている」という言葉が、なんか素敵だなと思った。
品川駅は超えてはいけない線を越えてしまった(駅+モール)や大田区にメリットがないとの話が、笑えた笑
時系列を空間に配置(ハニーハント)、TDLのジェットコースターは変わっており物語を売りにしている(普通は、高さや長さを強調する)
屋上がバックヤード化している、バックヤードには思想があらわれる
メガゾーン23
(80年代東京しか存在しない・他の世界は全て虚構で、外側の宇宙戦争がリアル)→「過去のことを、未来に見せている」
→メガゾーン23は、後ろめたさから生み出された作品(バックヤードからの視点)
(80年代の日本、こんなに幸せでいいのか)←朝鮮戦争により、高度成長期に突入したから
ショッピング問題と後ろめたさ問題
ユートピア=昭和後期、80年代の日本は特殊
ドハイ(外側:砂漠)は、閉鎖空間(オアシス)を求めている
メモ書きで書いてきたけど、話を聴いていて
閉鎖空間(ex地方都市・屋上・田舎など)には、ノスタルジーを感じる要素があるんだと感じた。
また、僕は平成生まれなのだけど、バブルを経験したことないからこそその時代に生まれてきた作品をもっと鑑賞すべきだと思った。その当時の雰囲気を知って話をしたり聴いたりするのと知らないのでするには、色々と理解できること等も違ってくるだろうと思うから。
東さんがtwiiterで言っていたけど、ショッピングモール論のフリをした都市論であり社会論であり日本論になっており、他にも屋上・ディズニー・植栽・宇宙・ユートピアの話など内容も盛りだくさんで、面白かったです。
ショッピングモールから考える#3も、是非行ってみたいです。