藝祭 2014!!

 

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 東京芸大の学園祭(3日目)に、行ってきた。

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 twitterで話題の彫刻物があった。迫力があった!

 

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個人的にツボだったのがこれ笑↑

 

 最初は、総合工房棟で創作物を見た。色々と興味深かったのだけど、個人的に映像が良かった。赤羽根健治さん、神田朱未さん主演の「19の不完全性定理」と「○○マイク」(名前をメモってなかった。。)が特に良かった。19の不完全性定理は、高3の時期を想起されたことと、終わりが特に良かったです。マイクは、とにかくシュールだった笑 (その他に言及したいことがあるのだけど、気が向いたら。。)

 

その次に、演奏を聴こうと思って整理券を受け取るための列に並ぼうと思ったのだけど、すでに無くなっていた。(時間に余裕を持っていたんだけどな笑)(クラリネットや仮装オーケストラ等演奏を聴きたい組は多々あったのだけど)

 

昼飯は、上野のピザ屋で食べた。その流れで西洋美術館に行こうかと思ったけど、展示が指輪だったから見送ることにした。(1年前に行った時は、ラファエロの時に行った)

再び芸大に戻って、次は中央棟に行った。映像メインで観た。3yFilmさんのヤマトタケシが、すごくシュール過ぎて笑っていた笑

http://3yofficialweb.xxxxxxxx.jp/3Y_Film_Official_Website/HOME.html

ロケーションとか凝っていて、映像美もまた良かった!

 

最後に6ホールで、コントラバスターズのコントラバスの演奏を聴いた!!個人的には特に、赤とんぼとリベルタンゴアイーダが聴いていて心地よかった♪

 

 QOLの高い1日だった。。

 

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あの夏見た花の名前を僕達はまだ知らない!!

  あの花夏祭 in ちちぶ Final!!から帰宅して、そういえば一年の頃の学園祭の部誌で、あの花のことについて書いたなと思い出して見返した。備忘録として掲載しておきたい。(内容は自分で考えたのだけど、文体が拙すぎて先輩にほぼ修正して頂いていた。。)それと今見直すと、論理構成とかあれだな苦笑

 

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 まず初めに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の紹介をしたいと思う(通称あの花)。あの花は、2011年4月から6月までフジテレビ、ノイタミナ枠で放送されていた。全11話であらすじは、【昔は仲良しだった幼馴染たち。でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまった。ある日、お願いを叶えて欲しいとじんたんにお願いを頼むめんま。困りながらもめんまの願いを探るじんたん。そのめんまの願い事がきっかけとなり、幼馴染たちは再び集まり始める。】である。私はあの花が大好きだ。だから、なぜ好きなのか分析しようと思ったのだ。そして、ゆくゆくはこの冊子を読んでくれた人々にあの花を好きになってもらえればと思う。

 

私がこの作品を好きな理由が三つある。まず一つめは、誰が見ても共感ができるということだ。誰もが通ってきた幼少期を共に過ごした幼馴染達がいると思う。しかし読者のなかにも時間の経過と共に、幼馴染達とも少しずつ距離ができ知らぬまに離れ離れになっていった経験があると思う。この作品は、そういった心情などを丁寧に表しており現実的で感情移入ができるので好きだ。また、この作品のテーマの一つの中に片思いが含んでいる。仲良しメンバーでも、メンバの中に好きな人がいて、でも好きな人にはほかに好きな人がいてその人と楽しげに話しているシーンを見ていると、昔あったことを思い出し甘く切なく胸がしめつけられる思いになるのだ。

二つめは、心情描写が上手いということだ。高校生という多感な時期だからこそ成長できることがある。じんたんがめんまのために願い事を叶えようと頑張る姿を見て、よりこの作品を身近に感じることができた。

三つめは、私にとって考えさせられることが多々あるからだ。例えば、みんなが本音を隠し事にしているのはよくないと思った。しかし、隠し事をしている本人だけに責任を押しつけるのではなく、(が悪いのではなく)聴く側のほうにも問題があるんだなとこの作品を見ていてそう思った。また、本音をぶつけあうと、その分信頼が増すんだなと再認識できた。その他に、昔に苦い想い出があったとしても普通に感傷に浸っていることもできない現代社会を表しているのではと思った。辛いことがあるとすぐ逃げ出す、ゆとりの批判も示唆しているのかもと考えられる。しかしながら(それにも関わらず、それでも)、(同じことをしたら同じことを繰り返す的な)経験をして学び成長した時や、信頼できる仲間がいれば辛いことも乗り越えられることも示唆しているのだと感じた。それと、やることは同じだけど、利害がばらばらだと物事はうまく進まないことも再認識した。〔めんまの願いをみんなが叶えようとするが、一人一人がめんまのためにではなく自分のことしか考えず自分の都合でめんまの願いを叶えようとしていた。〕

 

 前段落で私がこの作品についての感想を述べたが、今度は客観的にこの作品のテーマについて紹介したい。【やってみたかったテーマがいくつかありまして、その一つとして、小学生から高校生にかけて、わずか数年なのに友人関係が変わっていく感じを書いてみようと思いました。小学生の時の友達って学力とか趣味とか関係なく、感覚に近い形で仲良くなるじゃないですか。普通はその後、離れて、もう仲良くなれないんですが、また仲良くなれたらいいねという人間関係のファンタジーを描きたかったんです。戻れない場所に戻れるんじゃないかと思える、思いたい気分を表現したかったですね】【1】と書いている。あわせて、この作品は秩父を舞台にされているがそれにも理由があるそうだ。【高校生という時期を書きたかったので、田舎じゃないと起こりえない気持ちの圧迫感ってあると思います。秩父というのは東京に近いんですが、盆地であるという意味が大きくて。仁太は家の中にこもっていますが、もう一周あるんです、山が。仁太だけが引きこもっているのではなく、ほかの子たちもその中にいるんです。説明しなくても秩父という場所が、それを表現してくれています。どこから映しても山が映るんです。―都会だったらひきこもりの子がいたって、近所に知られもしないじゃないですか。東京に近い田舎町で、文化は入ってきているけれどという場所がこの子たちの気持ちを表しているという感じです。】【2】それに加え、【[あのころと変わっちまったんだ]と仁太が言います。今はブログとか文章ツールが多くなり、自分を見つめ直す機会が増えていると思います。自分自身の経歴を以前より把握するようになってきています。自分の詳しいプロフィールをみんなが持っていて、それにわが身を重ねているんじゃないかなと思います。自分で切り捨てていったものにもう一回、関わりたいという気持ちがどこかにあるんじゃないかな。封印した思いが見えてくる。切り捨てて前に進んだつもりなのに、まだあの時代から抜け出せていないということもあります。そのどっちもが重なっていて、地味ですがその辺を丁寧に書いていきたいと思います。秩父という場所で。】【3】と書いてあった。つまり(私の解釈では)、この作品のテーマは高校生という感受性の鋭いころに昔のとある苦い経験ともう一度向き合い、そして前へ進んでいくことだと考える。

 

 前々段落、前段落を通じて疑問に思ったことがある。なぜ、時が経過するごとに幼馴染と知らず知らずのうちに(次第に)疎遠になってしまうのかである。ご近所さんとか親同士が仲良いから、幼いうちはそういう狭いコミュニティの中で当たり前のように一緒に遊んだりするが、学校入学して世界が広がり自我も芽生え自分の価値観確立してくうちに人付き合いを自分で考えるようになる。そのうちなんだかんだで幼なじみと疎遠になってしまうのだと思う。そのなんだかんだの一つに、単純接触の原理が含まれていると考える。単純接触の原理とは、一言でいうと人は単純に見る回数が増えると、相手に好意をもちやすいという原理だ。なので、いくら仲が良くても会う努力を怠ると疎遠する確率が上昇してしまうということだ。なので、普段会えなくても定期的に連絡をとれば疎遠になりづらいのだ。

 

 私がこの作品を見て気づいた演出方法を紹介さしてもらう。はじめに過去のことについて話すとき、振り返る時はほぼ左側を向いていることがわかった。また、左にPANしていることがわかった。これは東京ディズニーランドのアトラクションの配置にも応用されていることだが、脳科学的に人間の感覚では右側には未来のイメージを、左側には過去のイメージを投影する傾向がある。有名なシーンでじんたんが叫びながら走るシーンがあるが、その時も左側に向かって走っていた。その次に、この作品ではたびたびガリガリ君やノケモン(ポケットモンスターのパクリ)など現実世界にあるものやその当時に流行っていたものが登場するが、その理由はそうすることでより当時を思い出し感情移入しやすくする意図があるのではないかと思考した。ちなみに、この作品のエンディングであるsecret base~君がくれたもの~はちょうど10年前に当時一世を風靡していた曲で、この曲の歌詞に【10年後の8月 また会えるのを信じて】とあるがその10年後が今年である。だから、曲にも感情移入しやすい要素を加えたのである。

 

 最後に、この作品を見終わった後幼馴染とか最近あっていない友達に連絡してみたくなる。私はそう思わさしてくれたり、色々なことを思い出さしてくれたこの作品が大好きだ。この冊子を見てくれた読者の方が、少しでもあの花を見てみたいと思ってくれたら嬉しいかぎりである。

 

 

 

【1】  埼玉新聞2011年4月24日3面1段落2行目―2段落9行目

【2】  埼玉新聞2011年4月24日3面4段落10行目―5段落6行目   

埼玉新聞2011年4月24日3面7段落7行目―31行目

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 いくつか前の記事に書いてある通り、アニメにはまったきっかけがCLANNADだから、どうしても良いなと思う作品はCLANNADを観ていて良いなと思う部分と(根幹の部分で)共通しているなと改めて実感した。

 

僕がアニメ作品(をとわず映画や物語も)で好きなジャンルは、

現実離れをしていない「日常」を描いている作品である。(*「日常」作品は、自分にとっては日常だと思うことでも誰かにとっては非日常だったりするから一概には言えないけど、ここでいう日常は多くの人が経験したことがありそうなことという意味で。。)

その作品を観ることで、昔を思い出したり共感したり追体験したり、それらによって自分の歩んできた日々をフィードバックしたいのだと思う。

 

 

 

岡田麿里さんって、秩父出身なんですね!

あの花夏祭 in ちちぶ Final!!

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  あの花夏祭りFinalに行ってきた。

 

http://www.anohana.jp/event2014/)その時の感想を。(これまた、当時のメモを代用)

まず秩父に訪れる際に、だんだん山の中に向かう時に、日本の夏って感じがして楽しかった。聖地巡礼もしたのだけど、人が少ない時にまた訪れたい。そして、いつもの秩父での「異日常」を味わいたい。

なぜあの花が好きかというと、幼少期を想起させられる、現実とのズレが少ない、異日常を味わえるからかなと、改めてその時感じた。

 

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 昼飯の一つである、味噌ぽてと。秩父B級グルメらしい。甘いからデザート感覚で食べれた。今回秩父に行って、味噌ぽてとが秩父のB級グルメということを初めて知ったように、実際に訪れてみて初めてわかることがあることを実感した。

そういえば、初めて聖地巡礼をした際にも、瑞穂市にある瑞穂ビューパークは関東の富士見百景に選ばれていることを地元の方に教えて頂いたことがある。それらのように、実際に訪れてみて初めてわかることがあるので、やっぱり行きたい場所には行ける時に行っておかないとなと思った。

 

夕方からイベントが始まり、岡田麿理さんのお話を聴いて、物語のその後を想像するのも醍醐味の一つだと思った。野外であの花の映画が上映されたのだけど、蝉の声や秩父の山が映る場面では、現実でも蝉の声が聴こえたり、目の前にも秩父の山々が見えるので、現実と映画のなかがシンクロするような気分になり、不思議な感じだった。

フラワーズ のシークレットベースが聴けて良かった。10年後の8月が楽しみ。

会場全員でシークレットベース合唱、(茅野さん:せーの)めんま、見ーつけた、(茅野さん:見つかっちゃった)。生見つかっちゃった聴けて感動した。

最後の映像が流れた後に、花火が(直近に映画が流したことも)あって、夜空にめんまを想い浮かべた。(そういう演出?)

イベント内のコンテンツで、各コンテンツに物語を持たす(アニメだと、exシークレットベースやせーの、みたいに)ことは、共通知識(体験)があるから、取り組めやすいと思った。

 

 

 

アイマス9thin名古屋場所!!

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写真は昼飯で食べた矢場とん味噌カツ。ちょうど、ライブであさぽん矢場とんのモノマネ?をしていた笑

 

 二日目のアイマス9th in名古屋場所に参加した。箇条書きだけれども、感想を。(ライブ終了後のメモ書きを代用しているので、テンションが、、笑)

 

宏美さんかっこかわいい!じゅりさんかわいい!生はらみー!水笑!

乾杯が斬新だった笑

生・「空」泣きそうになった、いや泣いたね心が!!

始めてアイマスのライブを観て、麻美さんが(を見ていると)千早がステージで歌っているとこんな感じなんだろうな、千早本人がステージで歌っているかと思ったという感想を抱いていたら、麻美さんがそのことに(いつもは千早はナナメ前にいたり横にいたりするのに今日はすぐ後ろにいると言っていた)言及していたので、その想いは間違いじゃなかったんだと思った。

(ステージによって(同じ曲でも)表現が違う、1回目のビシッと、2回目オリンピック、今回の千早のように。同じ曲であったとしても同じステージは二度ない。(受け取る側の)観客の心境が違うからというのもあるけど、演者さんの表現法の違いなど)

ただ、青い鳥の時はアレンジを加えたり弦楽器だったりとして、千早と麻美さんがはんはん(、シンクロ)だと感じた。

ジブリは歴史を感じ、青い鳥、マスターピースは感動した。

宏美さんが、じゅりさんをエスコートする気遣いが真のようだった。

acの最後、下田麻美さんと中村繪里子さんの声を掛け合っている光景を魅て、親友では形容できない存在なんだと実感した。セリフを言わずとも、何も話さなくても目を見ればお互い何を考えているのか理解しあえる、通じ合える関係なのだとその光景を見ていて感じた。

(PS そのまま結婚しそうな勢いがあった、結婚するのかと思った。)

 

楽しくて、感動したライブだった!!

 

 

 

 

 

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当時のメモ

 

ラムネ
映像
自転車、思い出いっぱい
やばとん
曜日、空、光
トーク
自分リスタート
カバー
VTB、さよならをありがとう、
フェイト、青い鳥、ホワイトスノウ
風花、恋花
トーク(挨拶
スターピース
ac
オンリーノート、レディー
二人一組で去る時

空、ジブリ、青い鳥、マスターピース、レディー

宏美さんかっこかわいい!
じゅりさんかわいい!
生はらみー!水笑!
乾杯
知ってる曲が流れるとより楽しいので予習する、あとサイリウム?と声。
生・空泣きそうになった、いや泣いたね心が!
始めてアイマスのライブを観て、麻美さんが(を見ていると)千早がステージで歌っているとこんな感じなんだろうな、千早本人がステージで歌っているかと思ったという感想を抱いていたら、麻美さんがそのことに(いつもは千早はナナメ前にいたり横にいたりするのに今日はすぐ後ろにいると言っていた)言及していたので、その想いは間違いじゃなかったんだと思った。(ステージによって(同じ曲でも)表現が違う、1回目のビシッと、2回目オリンピック、今回の千早のように。同じ曲であったとしても同じステージは二度ない。(受け取る側の)観客の心境が違うからというのもあるけど、演者さんの表現法の違いなど)
ただ、青い鳥の時はアレンジを加えたり弦楽器だったりとして、千早と麻美さんがはんはん(、シンクロ)だと感じた。
ジブリは歴史を感じ、青い鳥、マスターピースは感動した。
宏美さんのじゅりさんをエスコートする気遣いが真のようだった
acの最後、
親友では形容できない存在
セリフを言わずとも、(麻美さんとえりこさん)何を話さなくても目を見ればお互い何を考えているのか理解しあえる、通じ合える関係なのだとその光景を見ていて感じた。
(PS そのまま結婚しそうな勢いがあった、結婚するのかと思った。)

楽しくて、感動したライブだった!

新海誠展!!

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 THE IDOLM@STER 9thAnniversary WE ARE M@STERPIECE!!

in名古屋場所に参加するために名古屋に行った。その際、三島の言葉館で行われている新海誠展に訪れた。閉館一時間前に着いたので、期間内にもう一度訪れたい。

 

感想として、新海誠さんの作品のディテールが知れて良かった(絵コンテも観れた!)ことと、展示の仕方が視覚的に面白かった。(言葉を吊るしていたり、遠近法を活用していたり、オサレなディスプレイに展示したり等)

また新海誠展に参加して、新海誠作品を好きな理由として映像美の他に(「快楽の色彩」)、「もっと遠くにあるはずのどこか」「遠くに行くという能力」をテーマにしていることが、改めて好きな理由として挙げられると思った。

あと、クロスロードを大画面で鑑賞できたのが良かった。ただ閉館間近だったので、改めて落ち着いて鑑賞したい。

 

~三島~名古屋に行く際、途中にある根府川駅の雰囲気が、個人的に良かった。

 

ガイシホール近くの湯~とぴあ宝に泊まったのだけど、4年前に大阪ー東京を原付で旅した時に宿泊した以来。

 

 

 

 

 

地方財政!!

 大金を払ってくれてまで気づくべきことではないけど、自分がしたい(分野の)勉強は、自分ですべきというのを大学に入学してから学んだ。そして、大学の講義はほとんど意味がないとも思っていたのだけど、(その理由として、ただ知識を教えてもらう・披露するだけの講義なら、自分で本を読んだほうが早いし理解度も増す、またググればわかる等の理由から)、数少ない受講して良かったと思える講義の内容を備忘録として箇条書きしたい。(内容もそうだけど、講義に関連しての先生のお話が面白かった)

 

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 日本の地方財政は中央集権的である。その特徴として、1.規模が大きい(仕事の量が多い)(地方の仕事はほぼ全ての行政事務・事業を担当&国よりも大きな比率で担当)2.仕事の幅が広い(ところが国の指示で下請け的に仕事を行う) 3.ただし自主性が乏しい(国からの財源に依存して、結局は国の指示で仕事を行う)という3点が挙げられる。

以上の特徴から、より地方分権にすべきである。それによってより民主的、合理的、効率的な日本社会の実現に繋がる。その実現に向けて、地方税・地方交付金・国庫支出金・国庫補助負担金の地方歳入を変える必要がある。この4つの地方債の中で、地方税が最強である。

 

 なぜ地方税が良いのかというと、一般財源であり、なおかつ唯一の自主財源だからである。地方税の中で、1.資産課税(固定資産税)2.法人課税(外形標準課税)3.個人所得税4.地方消費税を、組み合わせて確保するのが望ましい。これら4つの特徴について述べたい。資産課税(固定資産税)は、特に安定性に優れているので地方税に適している。法人課税は、応益性を満たしていないから地方税には不適である。しかし、法人課税を無くすわけにはいかない。理由として、税収が大きい、企業と自治体との関係を持てる・保てるという2つの理由が挙げられる。それらの理由により法人課税を無くすわけにはいかないから、外形標準課税を用いる。その理由は、(外形で計るものが)企業の活動規模を表す(=自治体の公共サービス(=提供))からである。≒地方税である事業税はショバ代である。(※ショバ代・・・付加価値=企業の所得・土地代・人件費・利払い費。付加価値は、企業の活動規模と同意である)個人所得税は、低所得の方に適しており、高所得の方は偏在性があるという特徴がある。地方消費税は普遍性はあるが、消費課税なので地方が実務を扱うのは無理という特徴が挙げられる。

 しかし、地方税だけでは、自治体間で格差の問題が生じるので、それだけでは不十分である。(地方税だけで格差を平らにしようというのは、適切ではない)そこで、地方税だけで賄うのは厳しいので、自治体間の格差を地方交付税で賄う。なぜ地方交付税かというと、使途は限定されず地方が自由に使用可能な一般財源だからである。また地方交付税の理由として、地方財負担の過重を避けつつ、地方行政のナショナル・ミニマムを確保するために、地方団体間の税収入と財政需要の格差を縮小することが期待できるからである。(※ナショナルミニマム・・・日本どこに住んでも平等に受けるべき行政サービスが決まっている、受けることが出来ること)

 以上より、民主的、合理的、効率的な日本社会(地方の自主性を高め分権的な社会)にするためには、地方歳入の地方税地方交付税を組み合わせて使用することが必要である。

 

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 地方財政等を考える際、(稼いでる地方が、平均より下の地方を賄って)地方間の格差を無くして平等にするのか、極論だけど夕張市の例を挙げてなまけている・頑張っていないから平等にする必要がないと意見した人や今話題?の意味合いは違うけど一極集中のようなコンパクトシティ等のように平等にする必要はないという2つのある種の社会哲学的な考えを求められる。その2つの考えは価値観や立場などによって人それぞれ違うけど、僕はテストでは感情論で、これまた極論だけど人は生まれた場所でその後の人生が決まるのはよくない・頑張らい人を認めない社会よりも、頑張らない人をも認める社会のほうが私は好きだという風なこと、だから平等にすべきと書いた気がする。(ただ、感情論ではなく考えるなら一極集中のようなコンパクトシティのように、東京でさえ国際間の都市で比較した時に稼げなくなっているのだから、まず平等にするよりは一極に集中して稼いだ後に分配のことを考えたほうが良い的な理由で平等にすべきではないという立場になってしまうかな。。)

 

遠回りになってしまったけど、上の事例で何が言いたかったのかと言うと、大学の勉強(文系)の一つの意義?・ゴールって(勉強にゴールはないけど)極論言うと、答えのない問い(立場や価値観によって異なる)に対して見識深めて自分の立場を決めることだと思った。

 

 

 

 

 

えりコン ~コンにちは2014~

 5月17日(土)に、サイエンスホールで行われたえりコン ~コンにちは2014~(夕方の部)に行ってきました。えりコン ~コンにちは2014~とは、2013年11月17日(日)品川ステラボールにて行われた『中村繪里子Anniversary Liveなかむランド~LoveLaughLive~』のライブ映像を収めたBlu-rayかDVD(「発売記念イベント参加券」が封入された『初回特典封入版』)を購入すると先着でイベントに参加できるという~初めて中村繪里子さんのライブに行った記念のイベント~

 

 このイベントを一言で表すと、中村繪里子さんの魅力がつまったイベントでした。前半はトークイベント、後半はアコースティックミニライブという構成でした。

どういうことかと言うと、前半では芸人?(笑)・中村繪里子さんを、後半では真面目な中村繪里子さんを観ることができました。

前半では、写真で振り返るなかむらんど~。皆の期待に応える、楽しませる

後半では、miss you、?、ここからの構成でした。真面目な部分を出すのは恥ずかしいと思っていたからこういうイベントとかでは出していなかったけど、最近真面目にすることの何が恥ずかしいのだろうか、何も恥ずかしくないじゃないかと思い、真面目な話もされていました。多分、~という部分があるのだろうけど、自分としてはもっとイベントでもそういった真面目な部分を観たいと思いました。

特に印象に残っている言葉は輝きの向こう側に何があるかわからないけど、それを掴むために頑張る的なことを言っていて、中村繪里子さんだからこそ、重みのある言葉だなと実感しました。

 

僕が中村繪里子さんやアイマス声優さんにはまったきっかけとして、ニコニコ動画で~、おもしろいと理由もあったけど、下積み時代を超えて今の中村さんたちがいる、まさにアイマスのストーリーとシンクロしている部分に一つの物語を知り(真面目な部分)、魅了されファンになりました。

 

だから、今回のイベントは中村繪里子さんを応援することきっかけになった面白い部分と真面目な部分、両方垣間見ることが出来て個人的に満足できるイベントでした。